NEW

co-mii導入で現場はどう変わったのか【アセスメント・課題設定・かかわり方の変化】


日々の支援の中で、「この関わり方で本当に合っているのだろうか」と立ち止まる瞬間は、決して少なくありません。
経験を重ねる中で知識は増えていく一方で、アセスメントや課題設定、関わり方に対する迷いが完全になくなることはないものです。

特に、専門職ではない立場で現場に立つ職員にとっては、「専門的な支援とは何か」「どこまで自分が担えるのか」と悩む場面も多いのではないでしょうか。

本コラムでは、療育支援ツール「co-mii」を実際に導入した現場の声をもとに、導入前と導入後で、支援の進め方や職員の意識にどのような変化が生まれたのかを紹介します。

【Youtube動画はこちら】

co-mii導入前の迷い

支援経験を重ねる中で、対応の引き出しは少しずつ増えていきます。それでも、「この支援は本当にその子に合っているのか」と立ち止まる場面は少なくありません。
特に、アセスメントや課題設定の場面では、判断に迷うことが多くありました。

co-miiを導入して感じた、現場での変化

アセスメントの進め方が分かりやすくなった

導入前は、「どこを見ればいいのか分からないまま評価してしまっているのではないか」という不安がありました。co-miiでは、見るべき視点があらかじめ整理されているため、評価の進め方に迷いが生まれにくくなります。経験や感覚だけに頼るのではなく、一定の基準に沿って子どもの様子を捉えられるようになったことは、現場にとって大きな変化でした。

課題設定にかかる時間が短くなった

以前は、その子に合った課題を探すだけで、多くの時間を使っていました。
co-miiでは、アセスメント結果と課題が紐づいているため、「何をやればいいか」で悩む時間が減っています。準備に追われる感覚が薄れ、支援そのものに向き合える時間が増えたと感じています。

支援の質と関わり方にも生まれた変化

行動の「背景」を考えられるようになった

これまでは、目の前の行動にどう対応するかを優先してしまいがちでした。co-miiを使うことで、「なぜこの行動が起きているのか」という視点を自然と持てるようになります。
行動の理由を踏まえて関わることで、支援の方向性も定まりやすくなりました。

関わり方に気持ちの余裕が生まれた

行動の背景が分かるようになると、職員側の焦りや戸惑いも少しずつ減っていきます。
「どう対応すればいいのか分からない」という不安が和らぐことで、子どもとの関わりにも余裕が生まれました。結果として、落ち着いた関係づくりにつながっていると感じています。

co-miiを使って実感したこと

専門性は「個人」ではなく「仕組み」で支えられる

専門的な視点は、必ずしも個人の経験年数だけで身につくものではありません。
co-miiを使うことで、専門職でなくても、一定の質を保ったアセスメントや支援が可能になります。現場全体で支援の質を支える仕組みとして、co-miiは大きな役割を果たしていると感じています。

まとめ

co-miiを導入したことで見えてきたのは、「特別な誰かが頑張る」ことで支援の質を保つのではなく、現場全体で支援を支える仕組みを整えることの大切さでした。
アセスメントの進め方が整理され、課題設定に迷いが減り、行動の背景を踏まえた関わりができるようになることで、職員自身の気持ちにも余裕が生まれていきます。

専門性は、個人の経験だけに委ねるものではありません。誰が関わっても一定の視点と質を保てる環境をつくることが、子どもにとっても、現場で働く職員にとっても、安心につながっていくのではないでしょうか。

co-miiは、そのための一つの選択肢として、現場の支援を静かに、しかし確実に支えてくれる存在だと感じています。

出典:
【放デイ】現場レベルで感じたco-miiを使って良かったこと
https://www.youtube.com/watch?v=qW7XLZiHoro

コラム一覧へ戻る